社会隔離強化版2週間目のホーチミン市

買い物を含めて一切の外出が制限される社会隔離強化版が実行されているホーチミン市ですが、8月23日の開始から2週間がたち、当初の解除予定日の9月6日となりました。

制限緩和の知らせはまだない

残念ながら今日で社会隔離強化版が緩和になるという公式の発表はまだありません。指折り今日の日を待っていた身としては、まだ当分この状態を続けなければならないことが残念至極ですが、不用意に出歩くことは憚られます。

この間、Grabのデリバリーが緩和されたり、Lazadaの配達が再開されたり、徐々に緩和に向かっていることは感じています。

数字上では感染減少はしていない

昨日のホーチミン市の感染者数は6,226で依然として高い水準にあり、7月下旬からほぼ横ばい状態が続いています。
これはPCR検査の数を増やしており母数が増えていることが原因だと思われますが、社会隔離強化版が開始されたこの2週間で減少傾向に向かうことを期待していた者としては残念な結果です。

季節はすでに秋

ホーチミン市はここ数日、夜に雨模様の日が続き、昨晩はとうとう涼し過ぎて途中で目が覚めてしまい、夜中に上掛けを引っ張り出しました。
実際、買い物制限も含めた社会隔離は7月9日から開始しているのでちょうど今の生活が始まってから2ヶ月がたちましたが、時間だけがどんどん過ぎている状況です。

水面下では社会生活が戻り始めている?

私の住んでいるローカルアパートでは、今朝あたりから周辺の空気が変わった感じがします。
ひとつは物音ひとつしなかった2週間前と異なり、人の会話する声が聞こえ始めたことです。実際、住民が距離はとっているものの、部屋を出て路上で会話をしている状況が始まっています。
またバイクの音も少し聞こえるようになってきました。

現時点ではいつまでこの状態が続くのか全く予断は許さない状況ですが、少しづつ状況は変わってきていると思われます。

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