社会隔離2週間後のホーチミン市。まさにトドメを刺された感じでした。

日曜日夕方、2時間ほど久しぶりに市内をウォーキングしてきました。ホーチミン市1区のファングーラオ近辺からサイゴン側あたりまでを往復しましたが、飲食店や外国人向けのサービスは壊滅的な状況です。

Trang Hung Dao通りはブロックにわたって退去していてまるでゴーストタウンのようです。

新たに入居者募集の横断幕が張られていますが、いまテナントを見つけるのは難しいだろうと思います。

ブイビエンの入り口は昨年の秋に新装開店したばかりでしたが、ここもビル全体で閉店していました。

Trang Hung Daoあたりはテナント形式の店はほとんど退去しています。

ブイビエン通りの入り口は、以前あった看板がLEDに掛け替えられていました。休日の午後6時ですが、以前は道路にはみ出して営業していた店も全く営業していません。新しい看板だけが虚しく輝いていました。

撤退はしていない店もバリケードのように椅子を積んで休業中です。

何度か訪れたことのあるKAI COFFEEも廃墟のように。

おそらくコロナ患者を出してしまった会社だと思いますが封鎖されていました。

コムガーハイナムはデリバリーで繁盛していました。

昨年から何度かロックダウンや休業を経験してきましたが、5月末から始まった今回の休業要請では、ほとんどトドメを刺されたような感じがします。街中を歩いていても全く気が晴れず、先行きに不安を感じるばかりです。早くベトナムもワクチンが行き渡って欲しいと思いました。周囲の環境や状況に一喜一憂せず、日々をしっかりと生きていかなければならないと考えています。

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