地味に使い続けている「後で読む」系のアプリPocketが久しぶりにアップデートされていました。
似たようなアプリとしてInstapaperがあり、最近はInstapaperの方が機能が良くなってきた面もあってPocketの人気は下降気味でしたが、ここにきてPocketもテコ入れされたようです。
目次
テキストハイライト機能
Pocket本文をカーソルで選択するとポップアップが表示されてハイライトを設定することができます。
設定したハイライト部分は画面の左隅にインデックスが表示されて、簡単にジャンプできます。
ハイライト機能は嬉しいアップデートです。ハイライトが含まれる記事一覧も表示させることはできますが、ハイライトそのものをリスト化する機能はありません。
読了時間予測
タイトルのすぐ下に読了時間が表示されるようになりました。
全体のデザイン変更
今回のリニューアルで大きかったのは、マイリストがこれまでのリスト形式の記事一覧が、タイル方式に変更になったことです。
正直言って記事を検索するにはリスト方式の方が簡単で、タイル方式になったことで目的の記事を見つけにくくなってしまいました。個人的にはタイル方式とリスト方式のいずれかを選択できるようにして欲しかったです。
背景をセピアにするオプション
一部テキスト系のアプリでは背景セピアが流行しているように思います。
タイトル下に抜粋表示
こちらの機能は日本語記事、英語記事で試してみたのですが確認することができませんでした。
まとめ
後で読む系のアプリは実質PocketとInstapaperでシェアを2分している状況ですが、個人的にはシンプルで使いやすいPocketを使っていました。シンプルさを損なわずに機能をアップさせることは困難な仕事ですが、今回のPocketのアップグレードはリスト表示の廃止を除いて概ね成功していると思います。