先日Grabで何度かドライバーをキャンセルしたら一時的に使用できなくなってしまいました。おそらく連続してキャンセルをしたためだと思いますが、これを機にUberにも登録をしてサービスを比べてみました。
料金
4輪自動車は比較をしていませんが、バイクタクシーの場合、最低料金がGrabが12,000VNDに対してUberは10,000VND。約2割Uberがお得です。
仕事でスタッフと一緒に移動する際もUberの方が安いからとスタッフはUberを好みます。
ドライバーの待ち時間
2輪に限っていえば圧倒的にGrabの方が多く見つかります(1区の場合)。しかし印象ではUberの方が早く迎えに来てくれるように感じます。
アプリの画面ではUberの方がより詳しくどのような経路で迎車に来ているのかがわかるので安心するからかもしれません。
ドライバーの質
これだけは何とも言いようがありません。UberもGrabもドライバーによって当たり外れがあります。数が増えてきたので、全体的にドライバーの質は低下傾向にありますが、Vinasunやマイリンに比べるとまだこちらの方が質は高いです。
アプリの完成度
さすがにグローバルで開発されてるだけありUberの方がアプリの完成度は高いです。日本語表示できるのも良い点です。Grabは頻繁にベトナム語で広告情報が表示されるのですが、外国人には不要です。Uberアプリ上で移動中の車がヌルヌル画面上を移動するのは見ていて気持ちが良いです。
Apple Watch対応
UberはApple Watch対応、Grabは対応していません。残念ながら初期型Apple WatchではUberの起動はできますが現在位置を探し続けるだけでアプリが動作しません。恐らく初期型にはGPSが入っていないことが理由なんでしょう。
ピンで目的地設定
どちらのアプリもピンで目的地を設定することができます。目的地の住所がわからなくても、近くまでは移動することができるのでこの機能は重宝しています。
クレジット払い
いずれもクレジット払いが可能です。Grab,Uberを利用する目的の1つが料金トラブルがないですが、クレジット設定をしておけば目的地に到着するとすぐに降車できるのでとても便利です。
経費精算が楽になるのは?
GrabもUberもメールで領収書送ってくれますが、Uberのすごいのは経費精算アプリのExpensifyに連動して新規レコードとして自動登録してくれることです。わが社ではExpensifyとXEROを連動させているので、タクシーとバイクタクシーの交通費精算は経費精算の手間がほぼゼロになりました。
結論
現時点ではUberを主体に使って、近くにドライバーがいないときはGrabを使うという流れです。Uberを選ぶ理由の大部分はアプリがより使いやすいからと言う事ですが、そう考えると使いやすいアプリ開発がいかに営業成績に影響するのかとということです。