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Touch Barでは音量の調整がわずらわしい
Macbook Pro 15インチに搭載されているTouch Barですが、正直なところあまり利用をしていません。特にわずらわしいのが音量の変更です。物理キーボードの時代はF10とF11に割り当てられた音量小ボタンか音量大ボタンをクリックするだけでしたが、Touch Barになってからは
スピーカーボタンをクリック>ボリュームスライダーを左右に移動
と2段階の操作が必要になってしまいました。
ChromeブラウザでYouTubeの音量を一発で変えたい
こちらのスクリーンショットがChoromeブラウザでのTouch Barのデフォルト表示です。音量を変更するにはスピーカーボタンをクリック>音量スライダーを表示>音量変更と2ステップ必要でした。またかなりの頻度で音量調整ボタンではなく、ミュートボタンを間違って押してしまいイライラすることがありました。
こちらはChromeのTouch Barをカスタマイズしたものです。左から
- 音量スライダー(常時表示)
- リロードボタン
- 左タブ移動
- 右タブ移動に変更しています。
これで音量調節はスライダーを移動するだけです。さらにスライダーを使わなくても、スピーカーアイコンをタップするだけで1段階ずつ音量が変更になります。これでほぼ以前の物理キーボード時代と同じ操作ができるようになりました。
Touch Barの変更方法
今回Touch Barを変更するのに使用したのはMacの定番ユーティリティBetterTouchToolです。
①TouchBarのカスタマイズ
BetterTouchToolでは①のボタンをクリックすることでTouchBarをカスタマイズすることが可能です。アプリケーション単位でTouchBarを変更することも、グローバルに変更することもできます。
②カスタマイズをするアプリケーションを追加
②の+ボタンをクリックしてカスタマイズするアプリケーションを選択します。今回はGoogle Chromeを選びました。
③Widget
ボリュームスライダーは③のWidgetボタンをクリックすることで選択することができます。他にもバッテリー残量計、日付、アプリ切り替えなどいくつかのWidgetが用意されています。
④Touch Barボタン
Touch Barボタンではボタンを新たに加えてキーボードショートカットを割りつけることができます。私が追加したのは
リロード ⌘ R
左タブ移動 ⌘-option-右矢印キー【→】
右タブ移動 ⌘-option-左矢印キー【←】
の3つ。他にも色々ショートカットを割り当てることもできますが、厳選して表示させています。
まとめ
TouchBarモデルに乗り換えてからずっと不満だった音量調節のわずらわしさから解放されました。
BetterTouchToolを使えばどんなアプリのTouchBarもカスタマイズできるので、仕事でよく使うショートカットをTouchBarに割り当ててみるのも良いかもしれません。