【スケッチ】ホーチミン市1区でのCOVID-19ワクチンの接種

昨日午後2時ごろ、アパートバイク置き場の門番が部屋にやってきて何やらまくしたてられました。このアパートではベトナム語しか通じないので、近所の人々も部屋から出てきて色々話しかけられましたが、全く何を言っているのかわかりません。手に持っていた書類がCOVIDのものだったので、「ははぁこれはワクチン接種のお知らせだ」と理解しました。

Khi nào?(いつ?)
Hiện nay(今)
Ở đâu? (どこ?)
81 Trần Đình Xu

ということで、書類を受け取ってGoogle翻訳を片手にワクチン接種のフォームに書き込み、接種会場に行ってきました。ちなみにワクチン申請書の和訳がホーチミン市領事館のサイトに掲載されています。

https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona_vaccine.html

途中の薬局で念のために解熱剤を購入。

会場に入ろうとしたところ、パスポートが必要だということで、結局2往復してしまいましたが、もう1ヶ月以上も許可なく外を歩くことができなかったので、お咎めなしに外を歩けることが嬉しくて苦にはなりませんでした。

私の住んでいるエリアは1区でもローカルな地区なので、見渡す限り外国人は私一人だけ。しかし若い防護服をつけたスタッフがほぼ全員カタコトの英語を話すことができたので問題ありませんでした。

40分ほど列に並んで、QRコードを登録(わたしはスマホの調子が悪く登録できませんでした)、接種記録への登録、問診、血圧計測などを行って、無事にアストラゼネカを打ちました。打つ前に何度か、これは「タイ製のアストラゼネカ」だと告げられました。

接種後、30分以上中庭で待機。待機中はマイクを持った男性がベトナム語で色々とおそらく注意点を話していましたが、全く理解できず。20分ほど一方的に話をしていましたが、そんなに話すことがあるのなら紙に書いてプリントを配った方が早くて確実なのにと考えていました。

午後6時過ぎに無事帰宅。久しぶりに外出をしたことと初めての経験で緊張したこともあり疲れましたが、いつも通り過ごしました。

夜、何度か悪夢を見て目が覚めてしまったのと、翌朝(本日)は朝から体全体がだるくて軽い関節痛を感じています。ホーチミン市郊外の工業団地では、アストラゼネカを接種した日本人が翌日亡くなられたとのことなので、いくばくかの不安は抱えたままですが、今日・明日は大人しく体を休めたいと考えています。

次回の接種は8〜12週間後に同じような形で連絡が来るそうです。

数週間前まではベトナムにいる限りワクチン接種がいつになるか全くわかりませんでしたが、日本に帰国するより早く接種が終わりました。迅速な対応を行ってくれたベトナム政府には感謝しかありません。

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