社会隔離強化版が始まって1週間がたった

8月23日に始まったホーチミン市の社会隔離強化版はちょうど1週間を迎え、9月6日の解除予定日まで残り1週間となりました。しかも今日で8月も終わりです。現時点での生活状況と感想を残しておきます。

食料が底をつきつつある

今回の社会隔離強化版が始まる直前に買い溜めをしていた食料もそろそろ底をつきつつあります。

うちのローカルアパートでも食料購入用紙が配布されましたが、今のところ使用してはいません。
また私の住んでいる1区ではGrab Martも利用できるようですが、こちらもまだ未使用です。Grab Martは昨日までレッドゾーンでは配達できなかったのが、今日あたりから区内にかぎって配達が使えるようになるそうです。
あと2〜3日で完全に食料は底をつくので、そろそろ調達をしなければならないと考えています。

何となく雪解け?

全くの感覚的な話で恐縮ですが、1週間前の物音ひとつしない緊張した感じから、少し緩んできたような気がします。先週までは全く聞こえなかったバイクの音や、生活音が聞こえるようになってきたことが理由です。私は全く部屋を出ていないので屋外の状況は分かりませんが、バイクの音がするということはある程度の人が外出をしているものと思われます。
一方Twitterによると外出中に捕まって罰金を支払っている人も多いようです。

感染者数が減らないのが気がかりだが・・・

この1週間は相当な社会隔離が実施されていますが、今のところ感染者数が減少し始める傾向は見えていません。むしろ増えています。
しかしこれは、この期間にPCRテストの回数が大幅に増加したことが影響しているものと思われます。陽性率から言えば3.8%であり「正常であり、恐れる必要はない」との意見も表明されています。

今のところ9月6日以降の措置は不明

南部各州では早々と首相指示第16号の社会隔離延長が決定されました。
私が関心を持っているのは、果たしてホーチミン市のハードロックダウンが9月6日で終了できるのかどうかということですが、現時点では全く情報はありません。
この状況(ハードロックダウン)が9月15日または9月末まで続く可能性があると覚悟はしていますが、どこか心の片隅で9月6日に緩和してくれたら良いなと願っています。
マッサージや散髪までは望みませんが、少なくともスーパーに買い物に行ける日が1日でも早く来ることを願っています。

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