昨夜リリースされたMac OS High Sierraを早速ダウンロードしてインストールしました。一目見ただけではMac OS Sierraからの変化があまりないアップデートですが、少し使ってみて色々と向上していることに気がつきました。
目次
ファイルコピー・移動のスピードが恐ろしく早くなった
今回からMac OSのファイル管理システムがHFSからApple File Systems(APFS)というフォーマットに変更になりました。すぐに実感したのはそのスピードの速さです。6GBの動画ファイルをコピーしてみましたが、これまで10数分またされたのが数分に短縮された感じです。これで画像ファイルの一括コピーも楽になりました。
日本語変換が賢く・速くなった
ブログを書きながら実感していますが、日本語変換がさらに賢くなりました。明らかに変換候補が出てくるスピードが速くなっていますし、わざわざ日英切り替えをしなくても日本語モードのまま英単語を打ち込むと変換候補が出てくるのもありがたいです。日本語モードで「あpplえ」と打ち込めば変換候補にAppleと表示されます。
写真アプリの編集機能が充実している
トーンカーブやレベル補正などプロユースの機能が追加されて写真編集が充実しました。これで露出調整程度であればわざわざPhotoshopを開く必要がなくなりました。
メモ帳にテーブル表示とピン表示が追加
メモ帳にテーブル表示が追加されました。これまではGoogle Sheets上のセルをコピー&ペースとしてもテキストしか保存されませんでしたが、そのままテーブル表示になるのは便利です。メモ帳上でもテーブル入力はできます。
全体的に操作スピード感が速くなった
個人的な印象ではこれまで動作スピードが遅かったWordPressアプリやIllustratorなどの操作速度が全体的に速くなったように感じます。2015年モデルのMacBook Proだとそろそろ動作が遅くなる場合もあったのですが、これで新たに復活した気分です。