Scrapboxの残念な点は純正モバイルアプリがないという点ですが、この問題を解決すべく有志によってiOS用アプリが開発されています。
91958はiOSで記事を作成してScrapboxへ投稿することを主眼に作られたアプリですが、この度、iOS用ScrapboxクライアントPorterがリリースされました。
現時点では無料で広告も表示されません。
目次
プロジェクトの登録と切り替えが便利
画面最下部に表示されるステータスバーに現在使用しているプロジェクトが表示されます。複数のプロジェクトを使用している場合はここをタップしてプロジェクトを切り替えるだけなのが便利です。
iOS用のChrome画面では小さなメニューをクリックしなければ切り替えられなかったのでこれは便利。
Scrapboxへのタグ入力が簡単!
Scrapboxに記事の入力を開始すると、入力画面の下にステータスバーが表示されています。
– 左インデント
– 右インデント
– 上移動
– 下移動
– コピー
– カット
– ペースト
– ポップアップ表示(PC版でテキストを選択した時に表示されるポップアップ)
- ヘッダテキスト縮小
- ヘッダテキスト拡大
- リンク
- ストライクスルー
- 画像
- 定型文(CTRL+I, CTRL+T)
- タスクバーの編集
ヘッダのテキスト拡大・縮小などはデスクトップで入力するよりも簡単です。
閲覧機能と入力機能を兼ね備えたアプリ
これまでScrapboxは入力はDraft 4などで行い、閲覧はChromeで行うというように2刀使いでしたが、情報の閲覧と入力が同一アプリで行えるようになって便利です。現在、個人用、業務マニュアル(公開)、会社ブログ(社内共有)、会社Wiki(社内共有)と4つのプロジェクトを使用しているので、思いついた時にさっと記入できるiOSアプリは大変ありがたいです。 Scrapbox使いであればインストールすべきアプリだと思います。