iOS版Google KeepがようやくApple Watch対応となりました。これでiPhone、Mac、Apple Watch、ブラウザ(Google Chrome)の一気通貫環境が整ったことになります。
目次
Apple Watch版Goole Keepでできること
メモの確認
Apple Watch上では固定メモとその他メモ合わせて10件が表示されます。表示できるメモ件数が少ないように思いますが、外出先で簡単なテキストメモを取ったり、メモを確認するには十分なテキスト量です。メモ内に画像が含まれていれば画像も表示できます。
メモの入力
音声入力の起動方法はGoogle Keepの画面を長押しすると入力画面に移動します。メモ入力は音声によるテキスト入力と絵文字の入力ができます。画像の挿入はできません。Apple Watch上でのテキスト入力方法としては至って標準的な方法ですが、歩きながらテキスト入力をするには複数ステップあるので少々手間がかかります。
リストアイテムが動く!
Google Keepにはリストアイテム(=チェックリスト)が装備されています。Apple Watch上でもリストにチェックを入れたり、新たなリストアイテムを追加することが可能です。
簡単なチェックリストはApple標準のリマインダーを使用していますが、十分リマインダーの代替えになります。
コンプリケーションには未対応
現時点ではコンプリケーションには未対応です。将来、コンプリケーションに対応して、ホーム画面から起動すると直接入力待ちになってくれる機能が実装されることを希望します。
iOSメモ帳は未だApple Watch未対応
信じられないような話ですが、iOSの標準アプリである「メモ帳」は未だにApple Watchに未対応です。
これまで一気通貫環境を実現するには、iA WriterやDay Oneを使うしかありませんでしたが、Google KeepのApple Watch対応により、快適な一気通貫のメモ環境を使うことができるようになりました。