10日間のインド滞在中、毎日毎食インド料理になるかもしれないと覚悟はしていたのですが、ニューデリーとその近郊の町ではマクドナルドをはじめとしたファーストフードやイタリアンの店も出店していて、食生活に困ることはありませんでした。
本格的なインド料理を食べたのはほんの数回だったので、むしろもっとインド料理を食べておけばよかったと後悔しています。
今回の旅行でよかったインド料理とその他料理を紹介します。
目次
BIRYANI BLUESのチキンビリヤニ(286ルピー)
ニューデリーの無印良品に立ち寄ったついでに、同じショッピングセンターに入っているフードコートで食べたビリヤニです。タッパウェアにチキンが1本入ったビリヤニとヨーグルト、リプトンのアイスティーがついて286ルピー(約440円)でした。
私たちがインド料理店に行くとどうしてもタンドーリとかナンとかを頼みがちですが、ローカルのインド人が食べているのはむしろこういった食事です。思った以上に辛くなくて、長米がサラダ感覚であっさりした風味でした。少し食べ足りないと思いましたが、ヨーグルトを食べれば腹八分目までなりました。
https://goo.gl/maps/Av8KM5J4Caw
名称不明・価格不明
インドのIT会社経営者に連れて行ってもらったスイーツ店で出された食べ物です。打ち合わせに忙しくて、料理の名前を聞きそびれました。
味は甘さと酸味が複雑に混じり合い、香辛料がさらに複雑さを加えていてトゥーマッチですが、インド人が好む味覚はこういうものなのだということが実感できました。「どうだ、美味いだろう」という質問に対して「面白い味だ」としか答えられませんでした。
Karim’sのマトンスープ・シシカバブ(336ルピー)
チャンドニ・チョウクにあるKarim’sのマトンカレー(定番)とシシカバブです。Karim’sはデリーで最も美味いカレー料理の店だという触れ込みで、確かにインド人客も多く、席を確保するのも少し待たなければなりませんでした。インド料理のマトンカレーはインド以外にも様々な国で食べてきましたが、確かにここのカレーは口に入れた瞬間上品な味がしました。熱々のロティももちもちしていて美味いと感じました。
チャンドニ・チョウク周辺は大混雑で混沌とした空気ですが、一歩路地を入ったところにあるKarim’sは、喧騒から離れてホッとした空気が流れています。個人的にはあまりチャンドニ・チョウク近辺には行きたいとは思わないのですが、Karim’sのカレーは再挑戦してみたいと思っています。
https://goo.gl/maps/btjRVG4gg142
Made in Punjabのパンジャブ料理バイキング
こちらも某IT会社の経営者に連れてきてもらった店です。Noidaセクター18の無印良品の上階にある店です。カジュアルな高級感のある店で、店員のサービスも行き届いていて、何を食べても安心して食べることができました。
最初はアラカルトをピックアップした後、メインはカレーとダールという感じでしたが、どれを食べても美味しく、ビジネスランチでなければもっと料理を取りに行っていたと思います。ただこれはパンジャブ料理、これはムガール料理だと言われても日本人である私には区別がつきませんでした。
https://goo.gl/maps/vBGJt1Le1C52
(番外)ODEONのパーン
コノート・プレイスにあるODEONのパーンです。昔、インドに住んでいた頃は食事に呼ばれた後などにパーンを食べたことがありますが、私の印象ではザラザラして、苦くて渋い味という印象でしたが、こちらのパーンは甘くて冷たくて美味でした。
ファイア・パーンは火をつけて、店員さんが口に入れてくれますが、全く熱くはありません。むしろ氷が包まれているので、最初の一口は冷たい感じです。中は色々な香辛料や甘味料が入っていて複雑な味ですが、今まで食べたパーンの常識を覆す味でした。
https://goo.gl/maps/usWgcieZnxM2
(番外)TACO BELLのタコスセット(314ルピー)
正直、インドでタコスを食べれるとは思っていなかったので、店を見つけたとこはちょっと嬉しかったです。TACO BELLのランチセットはタコスが2個入って314ルピー(485円)とまずまずのお値段でした。
まとめ
インド旅行をするとなると、衛生面や毎日インド料理になってしまうのではないかと心配かと思いますが、少なくともデリーやその近郊の町では様々な国の料理を食べられるようになっています。旅行中、お腹を下したり調子が悪くなることも皆無でした。
むしろもう少しチャレンジしてインド料理をもっと食べるべきだったと後悔しています。